2026/03/11 08:31
今日はローズ工房さんの長財布を公開しました。
ローズ工房さんは、アップリケやキルティングなどの技法を用いながら、薔薇の花をテーマに素晴らしい作品をつくりつづけられている作家さんです。
今回の新作は長財布。
作家さんご自身も『会心の作』だとおっしゃっていましたが・・これはもう、ホント、素晴らしい仕上がりにうっとりしてしまいます。
薔薇の花は黄色、茎や葉っぱはフレッシュな緑色。やさしい色合いですが、すっきりとした生成りのコットンリネン生地に映えて、とてもいきいき鮮やかに感じられます。
薔薇の花が立体的に感じられるのは、花びらひとつひとつに少しふっくら感があるからだけでなく、花びらひとつひとつの表情まで細やかに表現されたそのデザイン、造形のたまものです。最近のローズ工房さんの作品には細いラインがよくフィーチャーされていますが、このラインもアップリケの手法でつくられています。太さがそろっていて、そしてそのラインが描く曲線のなめらかさにはいつも驚かされますが、なにより、ラインが描く装飾がなんだかうれしそうだったり楽しそうだったりするのが見ていてすごく魅力的だなと思います。
さりげないメタリックスレッドの使い方も素敵ですよね。
ぱっと見ではわかりにくいですが、薔薇や茎の輪郭にさりげなく使われているので、光の加減でチラチラっときらめきます。
葉っぱには葉脈が手刺繍されていたり、細部までつくりこまれていて、ほんと見ごたえある作品です。
茎や葉っぱは(おそらく)植物柄の生地を使ってアップリケされているんですけど、これにところどころ濃淡ピンク色が混じっているのがまた秀逸だなあと思います。作品全体の色のバランスがすごくいいですよね。色使いとしてはわりと抑えめだと思うんですけど、印象はまるで光をまとっているようなハッとする鮮やかさ。
作品をホームページに掲載していくときは、作家さんご自身から頂いたコメントと一緒にのろぺこの目から見た作品の印象などをコメントとして掲載しているんですけど、こういう素晴らしい作品に出合うとコメントが収まり切れなくなるのがこれまでは悩みの種で(笑)
BASEでショップページをつくってみたらブログページまでついてたので、せっかくなので書ききれなかったときはここで書いていこうかなと思います。


